メーカー系企業サイト

企業理念(言葉)から物理的な商材の紹介(視覚情報)まで、まんべんなく紹介する必要のあるメーカーサイトのビジュアル設計のキーワードは単純な画面設計、大きめの情報の粒度、そして統一感の3つである。

シンプルを重視したレイアウト

メーカーサイトが伝えるべき数々の情報のうち、優先順位が高いも のは商材の紹介と、企業理念の説明である。商材の場合、より具体 的に商品を知ってもらうため製品写真が欠かせない。企業理念の 場合、言葉による説明が中心になるはずだ。このふたつはメーカー サイトがビジュアル要素と言葉のレイアウト上のバランスを心地よく 保たなければならないという要件と密接に関係している。見るものとしても、読むものとしても興味深い状態でなければ好まれない。

このふたつは、シンプルさ、単純さというキーワードのもと、最適化 をはかることが可能だ。視覚情報も文字情報も、数を尽くせばそれ なりに受け入れてもらえると思いがちだが、画面上では情報を提供する側が優先順位をもうけ、厳選して配置すべきである。簡単にいうと、 1画面上に大量のイメージや文字要素を置かないということであ る。また一覧性よりもむしろ絞り込んだ物事に対して常にコンパクトに情報を拾っていける構造をつくることに集中するという方針に基づくということでもある。 画面上の選択肢が4-5つ程度に見えるような視覚的な単純さを意識しながら、大きめのスペース配分を心がけることが重要だ。